ハードドライブ(HDD)容量と実際に使える容量
PS4のデフォルトの内蔵HDDのサイズは500GBになっているものの、
実際に使える領域(容量)は小さい。
PS4の本体ストレージ管理画面で確認してわかる通り、406.5GBが
自由に使える容量となっている。管理人の場合はその数値になったが
読者の使用HDDはどうなっているのか確認してみると良いかもしれない。
500GBとはいうものの、自由に使える領域が400GBちょっとなので80数%
ということになる。
それでは、大容量の場合はどうなるか?この関係性については
ディペロッパーWikiのほうでまとめられていた。
容量の表
市販容量 | 実際の容量 | 報告容量 | 自由に使える 容量 |
---|---|---|---|
500GB | 465.76GB | 408GB | 407GB |
1TB | 931.323GB | 862GB | 861GB |
1.5TB | 1396.984GB | 1313GB | 1312GB |
2TB | 1862.645GB | 1768GB | 1767GB |
3TB | 2793.968GB | 2673GB | 2672GB |
4TB | 3725.29GB | 3579GB | 3578GB |
6TB | 5587.935GB | 5390GB | 5389GB |
8TB | 7450.581GB | ||
10TB | 9313.226GB |
500GBの場合
「実際の容量」とは、Windowsで確認され報告される実際の領域で、
15にセグメント化することで420.12GBがメインのパーティションに
区分され、ユーザーが実際に使える領域になると408GB。
1TBになると、ユーザーが使える領域は862GBとなり、500GBと比べて
若干使える領域が増える。細かな計算で行くと、
500GBのHDDの使える容量は81.6%の408GB、
1TBの場合は、86.2%の862GBで、
1.5TBの場合は、87.53%の1313GB。
ということで、
容量が大きくなっていけばいくほど、容量の小さいHDDよりも比率的
に使える容量が増えていくことになる。
そのため、ハイブリッドやSSDに換装する場合は、できるだけ1.5TB以上を
選んだ方が大容量のメリットを受けやすくなる。ただし、SSDは500GBを
選択しただけでPS4が一つ買えてしまう値段になるので、一般の消費者
からすると1TBが限界と言えそうだ。
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