2015年3月3日火曜日

東芝SSHDMQ01ABD100H とSeagate ST1000LM014比較

東芝SSHDとSeagate SSHD


下の動画はYoutubeにアップされていた動画で、4つのハードドライブを比較している。
比較しているドライブは

・内蔵HDD SAMUSUNG ST500LM012
東芝ハイブリッド MQ01ABD100H 1TB
Seagate SSHD ST1000LM014 1TB
CFD CSSD-S6T512NHG6Q 512GB




動画を見比べて、やはりSSDはロードの読み込みで他のハードドライブよりも高パフォーマンスであることがわかる。

また、同じSSHDでも、東芝とSeagateを比較するとTOSHIBAの方が読み込み速度が速いことがわかる。

最後の電源を切るときは、HDDの方がSeagateよりも速かったというのは非常に興味深い。
SSHDを購入するなら、間違いなく高パフォーマンスのTOSHIBAが良いだろう。


またユーザーベンチマークのサイトでも、東芝のMQ01ABD100HはSeagateのST1000LM014よりも全体的に優れたベンチマーク結果が確認でき、書込みと読み込みにおいてSeagateを上回っている。ただし、大きなファイルを書き込む場合は、Seagateが若干書込み速度が速くなっている。これだけが、Seagateの優れた部分と言える。


最新ハイブリッドMQ02ABD100H


なお、2015年2月に、東芝から新ハイブリッドMQ02ABD100Hが出ている。
TOSHIBA MQ02ABD100H 1TB SSHD

【動画】MQ02ABD100H


ウォーフレームはPS4の基本無料の人気TPSゲームで、読み込み速度に関して東芝のハイブリッドがかなり健闘しているのがわかる。

MQ01ABD100HとMQ02ABD100Hの違いは、MQ02ABD100Hのほうがわずかに音が大きく、また書込み回数による耐久度が低いというのが挙げられる。これは、NAND型のフラッシュメモリがSLCからMLCへと変更されたことに起因する。そのため、数年経てば、読み込み速度が徐々に遅くなっていくことが考えられるが、それでも間違いなく内蔵HDDよりは速いであろう。